大分県電磁応用技術研究会からのお知らせ
■「産学官で開発したモータコアの損失測定方法がJIS規格になりました」
詳細 https://www.oita-ri.jp/wp-content/uploads/cnews208.pdf
詳細 https://www.oita-mag.jp/2659/
●概要:
当研究会会員の株式会社ブライテック、大分大学、大分県産業科学技術センターの産学官で製品化及び事業化した新技術が、JIS C 2541「赤外線カメラによる鉄心表面の損失分布の熱的測定方法」として産業規格化されました。
本規格は、大分大学の特許第5048139号「鉄損分布測定装置」を株式会社ブライテック、大分大学、大分県産業科学技術センターの産学官で平成29年から令和元年にかけて経済産業省サポイン事業で製品化及び事業化した新技術を標準化したものです。
この標準測定法を用いることで、モータコアの損失分布からモータコアの損失箇所を特定することが可能になり、その箇所を改善することでモータの高効率化、消費電力削減につながり、カーボンニュートラル社会の実現に寄与するものです。
「標準化」は、新技術や優れた製品を国内外の市場に普及させるための重要な手段となっています。そのため、経済産業省は、既存業界を通さずに自ら新市場を立ち上げて、1社だけで標準化に取り組む中小企業を支援する「新市場創造型標準化制度」を実施しています。
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大分県電磁応用技術研究会 事務局(大分県産業科学技術センター内)
TEL:097-596-7101、FAX:097-596-7110、E-mail:info【@】oita-mag.jp
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